いよいよ来る2月19日から、川崎市議会第一回定例議会(予算議会)が開会されます。
このたび財政当局により、当初予算案の概要が示されました。現在、当局により最終の調整が行われていますが、来年度の一般会計の予算規模は、前年度比で10%増の6,095億円程度となる見込みです。
主な歳入として、市税が2,888億円程度、市債発行が701億円、諸収入が667億円程度となり、また主な歳出としては、人件費が1,117億円程度、普通建設事業費が1,134億円程度、公債費が1,008億円となる概算です。
財政局の発表によると、主たる事業は、行政改革の成果還元として、
1.小学校・中学校教室の冷房化の推進
2.小学校・中学校トイレの快適化
3.公園や道路等の維持水準の向上
その他の事業として、
1.地球温暖化対策の推進
2.水江町地内公共用地有効活用推進事業
3.東扇島東公園開園と管理運営
4.緊急5ヵ年計画に基づく認可保育所の整備等による児童入所枠の拡大
5.日本陸上選手権大会及びスーパー陸上競技大会の開催
となっています。
これら来年度予算案は、2月19日(火曜日)から始まる定例会において、予算審査特別委員会が設置され、そこで審議されることになります。私も質問に立つ予定です。