本日、2月11日は建国記念の日。
『日本書紀』によれば、2672年前の今日、神武天皇は即位された。日本人として心から建国創業の歴史を偲びたい。神話から生まれた王朝が現在にいたるもその伝統を保ちつつ連綿とつづき君臨している。そのような国家は世界広しといえども日本しかない。
また日本国民として忘れがたい屈辱もある。
昭和23年の2月11日は、いわゆる「東京裁判」において最終論告が行われた日でもあるからだ。たまたま日が重なったのではない。GHQがあえてこの日に合わせたのである。それが占領政策だ。
昭和21年4月29日(昭和節)にいわゆるA級戦犯は起訴され、その後の昭和23年12月23日(今上陛下の誕生日)に彼らは処刑された。くわえて現行憲法(占領憲法)は昭和21年の11月3日(明治節)に公布されている。これらはすべて、GHQのウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム(日本人に対する洗脳工作)の一環である。
このブログでも何度もくりかえしていることであるが、占領下に制定された憲法が主権の発動たる憲法であるはずがない。我が国は未だ屈辱的な戦後なのである。
建国記念の今日、あらためて思う。